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06月22日-05号

  • "教育支援体制"(/)
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  1. 深谷市議会 2020-06-22
    06月22日-05号


    取得元: 深谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-10
    令和 2年  6月定例会(第2回)       令和2年深谷市議会第2回定例会議事日程(第21日)令和2年6月22日(月曜日) 1、開  議 午前9時 2、議会運営委員会の報告 3、諸報告    o地方自治法第180条第1項の規定による専決処分の報告 4、付託事件一括議題    o議案第42号ないし議案第57号 5、各常任委員会審査経過並びに結果報告    総 務 委 員 会委員長  柴 崎 議 員    福祉文教委員会委員長  茂 木 議 員    産業建設委員会委員長  武 井 議 員 6、各常任委員会委員長の報告に対する質疑、討論、採決 7、市長追加提出議案の報告、上程 8、提案理由議案内容)の説明 9、議案に対する質疑、討論、採決    o議案第58号 10、人権擁護委員候補者の推薦について 11、閉  会〇出席議員(23名)     1番   小  嶋     隆  議員    2番   福  島  秀  樹  議員     3番   今  井  慶 一 郎  議員    4番   佐 久 間  奈  々  議員     5番   鈴  木  三  男  議員    6番   村  川  徳  浩  議員     7番   富  田     勝  議員    8番   茂  木  一  郎  議員     9番   田  口  英  夫  議員   10番   角  田  義  徳  議員    11番   湯  本  哲  昭  議員   12番   三 田 部  恒  明  議員    13番   五  間  く み 子  議員   14番   中  矢  寿  子  議員    15番   清  水  健  一  議員   16番   柴  崎  重  雄  議員    17番   馬  場     茂  議員   18番   武  井  伸  一  議員    19番   石  川  克  正  議員   21番   加  藤  利  江  議員    22番   永  田  勝  彦  議員   23番   髙  田  博  之  議員    24番   仲  田     稔  議員〇欠席議員(1名)    20番   松  本  政  義  議員〇事務局職員出席者   事務局長   吉  岡  優  孝      事 務 局   山  口     斎                          次  長   局長補佐   塚  越     稔      主  査   本  庄  寛  史     兼     議事係長〇説明のための出席者   小  島     進   市  長      長  原     一   副 市 長   小  栁  光  春   教 育 長      田  高     博   秘書室長   吉  田  秀  夫   産業拠点      吉  岡  和  弘   企画財政                整  備                   部  長                特 命 監   吉  岡  浩  二   総務部長      寺  田  由 美 子   協働推進                                       部  長   青  木  克  尚   渋沢栄一      大  谷  浩  二   市民生活                政策推進                   部  長                部  長   新  井     進   福祉健康      新  堀  浩  一   こ ど も                部  長                   未来部長   飯  野  勇  人   産業振興      小  林     毅   環境水道                部  長                   部  長   田  嶋  英  生   都市整備      奥        猛   消 防 長                部  長   原     常  博   会  計      澤  野  二 三 男   行  政                管 理 者                   委 員 会                                       事務局長   石  川     博   農  業      植  竹  敏  夫   教育部長                委 員 会                事務局長 6月22日午前9時2分開議 △開議の宣告 ○富田勝議長 ただいまから本日の会議を開きます。 △議会運営委員会の報告 ○富田勝議長 まず、本日開議前に議会運営委員会が開かれましたので、その報告を求めます。  馬場議会運営委員会委員長。          〔17番 馬場議員登壇〕 ◆17番(馬場茂議員) おはようございます。本日、開議前に議会運営委員会を開きました。その結果についてご報告申し上げます。  本日付で、市長提出議案1件が追加提出されました。市長追加提出議案については、お手元に配付いたしましたとおり、本日の日程に上程することに決しております。市長追加提出議案、議案第58号については、本日他の議案採決の後、報告、上程し、提案理由の説明を求め、質疑、質疑終了後、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決と進めることに決しております。  次に、令和2年深谷市議会第3回定例会の会期日程についてでありますが、お手元に配付いたしましたとおり内定いたしましたので、ご報告いたします。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 △諸報告 ○富田勝議長 次に、諸報告を行います。  地方自治法第180条第1項の規定による専決処分の報告があり、印刷の上、お手元に配付しておきましたので、それによりご了承願います。 △付託事件一括議題富田勝議長 次に、議案第42号ないし議案第57号を一括議題といたします。 △常任委員会審査経過並びに結果報告 ○富田勝議長 これより各常任委員会審査経過並びに結果の報告を求めます。  まず、柴崎総務委員会委員長。          〔16番 柴崎議員登壇〕 ◆16番(柴崎重雄議員) おはようございます。ただいまから総務委員会のご報告を申し上げます。  去る6月11日、委員会室におきまして当委員会を開催し、付託されました事件の審査を行いました。当委員会に付託されました事件は11件であります。その審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。  まず、議案第42号 深谷市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例でありますが、市の職員が新型コロナウイルス感染症に対処するための業務に就いたときに支給され、今回は53名の職員が関わったということだが、主な業務内容はとの質疑に対し、全て消防の救急搬送に伴う業務であるとの答弁。  また、この条例の対象は、全て消防職員ということかとの質疑に対し、今までに関わった職員としては消防職員のみだが、対象となる職員については、保健師や、県からの要請によっては事務職も対象となる可能性があるとの答弁。  また、国の人事院規則の改正では、手当額については3,000円と4,000円の2段構えとなっているが、市では4,000円とした理由はとの質疑に対し、条例では上限を4,000円としているが、規則で人事院と同様に、患者やその疑いのある者の身体に直接接する作業や、長時間にわたる作業では4,000円、それ以外の業務では3,000円と定めようとしているとの答弁。  また、53名の職員が特殊勤務手当に該当するということでいいかとの質疑に対し、17名の患者と思われる人の救急搬送に対して、救急の職員53名が特殊勤務手当に該当する業務に関わったとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第43号 深谷市空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例でありますが、空き家の所有者に対して行う支援とはどういうものかとの質疑に対し、固定資産税の減免制度の導入を図る。その後、解消につながる対策を今後検討していきたいとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第44号 深谷市印鑑条例の一部を改正する条例でありますが、法定代理人とはどんな人がなれるのかとの質疑に対し、家庭裁判所の審判に基づき、選任された成年後見人であるとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第45号 深谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例でありますが、県内全ての市町村で傷病見舞金の支給をしているのかとの質疑に対し、傷病見舞金の支給は県内2市のみであるとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第46号でありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第47号 深谷市税条例及び深谷市都市計画税条例の一部を改正する条例でありますが、固定資産税の軽減措置についてとの質疑に対し、売上高が30%以上50%未満減少している事業者については課税標準が2分の1、50%以上減少していれば課税標準は全額ゼロになるとの答弁。  また、相続された方が申告することは難しいのではないかとの質疑に対し、所有者の所在が判明していない場合は、戸籍調査から始める。最終的には相続人にたどり着くような形で調査は進めているとの答弁。  また、未婚の独り親に対する税制上の措置は、女性の独り親と男性の独り親は同じになるのかとの質疑に対し、子供を扶養していて一定の所得金額以下であれば、同一の独り親控除を適用するとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第52号でありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第53号 財産の取得についてでありますが、株式会社モリタ以外から、過去10年間で救急車以外の消防ポンプ自動車について導入実績はあるのかとの質疑に対し、過去10年間の消防ポンプ自動車の納入実績は、いずれも落札業者は株式会社モリタであるとの答弁。  また、仕様書はどのように作成するのかとの質疑に対し、緊急消防援助隊設備整備費補助金の交付要綱に基づき作成しているとの答弁。  また、仕様書は請求があって公開したのか、積極的に公開しているのかとの質疑に対し、埼玉県の入札システムにて、誰でも仕様書を見ることができるとの答弁。  また、今回購入する救助工作車について、機能が増えたものは何かとの質疑に対し、今回の車両については天井の高いハイルーフ型で、隊員が立ったままで空気呼吸器等の資機材を装着できる。また、車両後部で事故車両等を牽引できるリアのウインチ、悪路走行可能な四輪駆動、積載する救助資機材も最新のものである。高度救助用資機材のうち、地震警報器電磁波探査装置を新たに配備するとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第54号 工事請負契約の締結についてでありますが、新庁舎西側の出入口の幅員は幾つかとの質疑に対し、6メーターであるとの答弁。  また、金額で入札が終わっているが、車止めの配置や実際の設置など、詳細については議会に提出してほしいとの質疑に対し、詳細は本会議にて議決後、時期を見て提示していきたいとの答弁。  また、解体工事のスケジュールと、新庁舎建設に係る総費用を教えてほしいとの質疑に対し、解体の工期は、準備工で1か月、解体に6か月を予定しており、附属棟の建設や外構工事を含め、全ての工期は約12か月を予定している。費用は、今後の工事全て完了の後、決算で把握、その後報告するとの答弁。  また、今回の入札に参加できる要件を満たす業者は何社あったのかとの質疑に対し、対象は11社であるとの答弁。  また、ライフラインや電気自動車といった充電器等附帯工事や、他の工事はあるのかとの質疑に対し、給水や電気の関係は設置したい。電気自動車の関係は、今後業者との協議で詰めていきたいとの答弁。  また、今回の調査限界価格とは全体の工事費に関係があるのかとの質疑に対し、議会案件になる。規模の大きい工事であれば、それだけ割引も大きくできるだろうという認識で行っているとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第56号 令和2年度深谷市一般会計補正予算(第2号)のうち、当委員会関係部分でありますが、ユニバーサルデザイン推進事業遠隔通訳サービスの業務委託はどのぐらいの費用対効果が見込めるのかとの質疑に対し、常駐の通訳者を採用した場合、1日当たり1人3万5,000円かかる。今回は、タブレットを使った通訳機による通訳を想定している。AI機能を持った通訳機器もあるが、費用自体は今回導入予定のものよりは安く導入できるが、窓口で相談業務等には向かないため、総合的な面を考慮し、多言語のタブレット通訳機器を導入したいとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第57号でありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました事件の審査経過並びに結果の報告を終わります。 ○富田勝議長 次に、茂木福祉文教委員会委員長。          〔8番 茂木議員登壇〕 ◆8番(茂木一郎議員) ただいまから福祉文教委員会のご報告を申し上げます。  去る6月9日、委員会室におきまして当委員会を開催し、付託されました事件の審査を行いました。当委員会に付託されました事件は4件であります。その審査経過の概要並びに結果についてご報告を申し上げます。  まず、議案第48号 深谷市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例でありますが、市内の特定地域型保育事業のうち、連携先の確保が必要な施設の数と、そのうち連携先を確保できていない施設は幾つあるのかとの質疑に対し、小規模保育事業として9施設である。9施設とも連携施設は確保できているとの答弁。  また、過去、特定地域型保育事業に入園していた児童が卒園後、待機児童となった事例はあるのかとの質疑に対し、過去3年、市外へ転出された方を除けば、全て入園できているとの答弁。  また、令和元年第2回定例会の改正により、連携事項代替保育に関して、小規模保育事業者事業所内保育事業者も連携先として可能となった。また、今回は卒園後の受入れの連携施設の確保も不要となる改正であるが、連携事項のうち、当初の基準どおりのものは何かとの質疑に対し、全く改正されていない、当初の基準どおりのものは、保育内容の相談や助言であるとの答弁がありました。  また、反対討論として、子ども・子育て支援新制度開始当初は、満3歳以上の児童に対して、必要な教育・保育が継続的に提供できるよう、幼稚園、認定こども園、保育園を連携先として確保しなければならないとされていた。卒園後の受入れや、少ない職員数の施設でも連携施設を設けるため大丈夫であるとの説明の下で、特定地域型保育事業がスタートしたが、連携要件の規制緩和が段階的に進められ、今回の卒園後の受入れ先の連携施設もなくてよいという内閣府令は、当初の約束をないものとする総仕上げ的なものであり、到底賛成はできない。よって、本案に反対であるとの討論がありました。  起立採決の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第49号 深谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例でありますが、居宅訪問型保育事業はどのような保育事業なのかとの質疑に対し、居宅訪問型保育事業は、子供の住み慣れた居宅において、1対1を基本として、きめ細やかな保育を実施する事業で、いわゆるベビーシッターのことであるとの答弁がありました。  起立採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第50号 深谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例でありますが、研修は年に何回あり、時間的には何時間研修するのか。また、深谷市にこの研修を受けた人は何人いるのかとの質疑に対し、研修は埼玉県で行われている研修で、16科目で24時間、6時間を4日行う研修である。令和2年3月末、公立の放課後児童支援員資格取得者は92名であるとの答弁。  また、92名で足りているのかとの質疑に対し、現在不足している状況である。放課後児童支援員の研修を受けなくても、保育士、幼稚園教諭小学校教諭等の教員免許や社会福祉士等の有資格者をみなしで認定している状況であるとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第56号 令和2年度深谷市一般会計補正予算(第2号)のうち、当委員会関係部分でありますが、特別支援教育事業と少人数指導事業とはとの質疑に対し、特別支援教育事業特別支援関係の補助員で、特別支援学級に入る補助員を配置する事業である。少人数指導事業は、教科アシスタントということで、音楽や書写等の教科を行っているとの答弁。  また、老人福祉センター施設整備管理事業について、工事の工期等はとの質疑に対し、工期は来年度、令和3年度に工事を進めていくとの答弁。  また、利用できない期間はあるのか。その間は、もくせい館とうまく合わせながらできるのかとの質疑に対し、もくせい館は令和4年度、令和5年度に改修工事が予定されており、その間もくせい館が使えないため、今回6月補正において、その前に福寿荘を改修し、両方使えないということのないように考えているとの答弁。  また、文化財施設管理活用事業について、予定していた工事が増えたのか。それとも、単に前倒しの増額なのかとの質疑に対し、工事全体として計画が変更になったということではなく、その中の一部分が、少し前倒しにできるということでの予算要求であるとの答弁。  また、障害者施設助成事業について、今年度は何件の申請があって、どのような基準で決めたのかとの質疑に対し、今年度はこれから申請を受けるため、実績はない。昨年度は21施設から申請があり、11施設に助成したとの答弁。  また、昨年度、申請が通らなかったところと通ったところの違いは何かとの質疑に対し、申請を受けた後に審査会を開催し、助成対象事業所を決定している。その中で、6項目の評価基準があり、過去に受けた助成回数や利用者の享受度、また助成対象事業の内容が拡充されるためなのか、現状維持をするためなのかなど6項目の評価項目で点数づけをして、上位から選定しているとの答弁。  また、何回でも申請を出せるのかとの質疑に対し、申請に制限は設けていないとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました事件の審査経過並びに結果の報告を終わります。 ○富田勝議長 次に、武井産業建設委員会委員長。          〔18番 武井議員登壇〕 ◆18番(武井伸一議員) おはようございます。ただいまから産業建設委員会のご報告を申し上げます。  去る6月10日、委員会室におきまして当委員会を開催し、付託されました事件の審査を行いました。当委員会に付託されました事件は3件であります。その審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。  まず、議案第51号 深谷市手数料条例の一部を改正する条例でありますが、通知カードはなぜ廃止になるのかとの質疑に対し、通知カードは住民登録されている方にマイナンバーが付番され、それをお知らせするものであり、マイナンバーカードとは異なり、オンライン申請等には利用できない。今般、通称「デジタル手続法」が制定され、マイナンバー法についても改正が行われた。行政手続のオンライン化を図り、オンライン申請等を推進していく流れの中、通知カードは廃止となるとの答弁。  また、低炭素建築物新築等に関する手数料の別表について、法律の改正概要はとの質疑に対し、地球温暖化対策に係るパリ協定を踏まえ、住宅・建築物の省エネ対策の強化を行うため、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律及び都市の低炭素化の促進に関する法律に定める規定の一部改正がなされたものであるとの答弁。  また、共同住宅の共用部分を除いて評価する方法が追加されたが、なぜ改正されたのかとの質疑に対し、建物の面積に応じて手数料を算定しており、共用部分を除けば手数料が減額されるため、改正するものであるとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第55号 市道路線の廃止についてでありますが、払下げの金額等詳細はとの質疑に対し、V―413号を含めた周辺の一体的な民間開発に伴い、払下げを行うものである。通常、認定廃止の議決をいただいた後、普通財産として引き継ぎ、払下げの金額を算定するが、今回は異なる手法を用いる。申請者から、付近の交差点の隅切り部分を市が頂き、市からは申請者に市道を払い下げるといった交換の手法を取るため、今回は金銭による精算はないとの答弁。  また、V―413号の現状はとの質疑に対し、幅員は2メートル、延長が28メートルの突っ込み道路で、アスファルト舗装や側溝などは整備されていない砂利道である。上下水道などの埋設管もない状況であるとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第56号 令和2年度深谷市一般会計補正予算(第2号)のうち、当委員会関係部分でありますが、多面的機能支援事業について、不用額が生じた事業の内容も含め、経過をとの質疑に対し、本事業は、面積に対して事業費が決まり、事業をやり終えなければ、翌年度事業費を返還するルールとなっている。実際返還しない組織は、まだ残っている事業をやり、事業の予定がなければ市に返還するとの答弁。  また、不用額105万円の件数はとの質疑に対し、大塚島地域資源保全会上敷免環境保全組合の2つの組織から返還の要請があり、大塚島の返還額が30万円、上敷免の返還額が75万円で、計105万円となるとの答弁。  また、中央土地区画整理事業について、(仮称)にぎわい通りのレンガ敷き工事費をなぜ当初予算に入れなかったのかとの質疑に対し、(仮称)にぎわい通りの計画路線に、令和元年度中まだ建物がある状態で、移転の見込み等を見計らっていたが、当初予算には間に合わなかったとの答弁。  また、レンガ舗装は当初から予定していたのか。また、どこからどこまでレンガ舗装にするのかとの質疑に対し、(仮称)にぎわい通りは魅力ある通りとしてレンガ敷きにしたいと考えている。工事区間については、深谷駅から市役所の東側にアクセスする駅通り線、県道名で「深谷停車場線」等を含める駅通り線の1本西側の通りで、この南北軸の通りを(仮称)にぎわい通りと呼んでいる。当該道路のうち、中央土地区画整理事業区域内の中山道を挟んだ南側2区間、北側1区間の計3区間を整備していくとの答弁。  また、深谷駅に近いところは工事の範囲ではなく、レンガ敷きでもないと思うが、駅から(仮称)にぎわい通りに人を誘導させるために、その辺の計画についてどのように考えているのかとの質疑に対し、駅前から、この土地区画整理事業の区間については、今回予定している施工箇所の完成後の状況などを見ながら研究していきたいとの答弁。  また、レンガのまちづくり条例がある中で、今後もう少しレンガを基調とするまちづくりを提示していくのか、その辺について考えを伺いたいとの質疑に対し、深谷市は渋沢栄一翁の生地であり、栄一翁が設立した日本煉瓦製造株式会社が創業していた歴史的な経緯を踏まえ、栄一翁の顕彰とレンガを使用した個性あるまちづくりを進めてきた。現在、レンガ条例の対象区域は深谷駅北側で、中山道にある東西の常夜灯の沿線区域を含む中心市街地約100ヘクタールに区域を設定し、中山道や今回整備する(仮称)にぎわい通りを含む5路線を重点路線として位置づけている。(仮称)にぎわい通りについては、今後も深谷駅、新庁舎と並び、レンガのまち深谷の象徴、ランドマークとして、にぎわいを創出する道路になるよう努め、そのようなことを市街地全体で考えていきたいとの答弁。  また、河川等整備管理事業について、大堀川改修工事の内容はとの質疑に対し、素掘り的な河川であるため、コンクリート構造物に置き換える工事を実施するとの答弁。  また、仮設道路をつけないとできない工事なのかとの質疑に対し、河川の整備にはクレーン等で大きな構造物をつり上げる必要があり、今ある市道では幅が足りない状況である。河川の道路がある反対側の農地を借り、仮設道路を造り、資材を搬入する必要があるとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました事件の審査経過並びに結果の報告を終わります。 △常任委員会委員長報告に対する質疑 ○富田勝議長 これより各常任委員会委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
    △休憩の宣告 ○富田勝議長 この際、暫時休憩いたします。  午前9時38分休憩  午前9時55分開議 △開議の宣告 ○富田勝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △討論、採決 ○富田勝議長 次に、議案第42号ないし議案第57号について討論、採決を行います。 △議案第42号 ○富田勝議長 まず、議案第42号 深谷市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第42号は、総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第43号 ○富田勝議長 次に、議案第43号 深谷市空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第43号は、総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案のとおり可決確定いたしました。 △議案第44号 ○富田勝議長 次に、議案第44号 深谷市印鑑条例の一部を改正する条例について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第44号は、総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第45号 ○富田勝議長 次に、議案第45号 深谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第45号は、総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第46号 ○富田勝議長 次に、議案第46号 深谷市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第46号は、総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第47号 ○富田勝議長 次に、議案第47号 深谷市税条例及び深谷市都市計画税条例の一部を改正する条例について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第47号は、総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第48号 ○富田勝議長 次に、議案第48号 深谷市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。  5番 鈴木三男議員。          〔5番 鈴木議員登壇〕 ◆5番(鈴木三男議員) 議席番号5番、鈴木三男です。議案第48号 深谷市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に対する反対討論を行います。  私は、次の理由で議案第48号に反対します。  子ども・子育て支援制度開始当初は、満3歳以上の幼児に対して必要な教育・保育が継続的に提供されるように、特定教育保育施設、幼稚園、認定こども園、保育園などを連携先として確保しなければなりませんでした。少ない職員数の保育施設でも、保育の質の確保のためにと連携施設を設けるから大丈夫という説明の下で、特定地域型保育事業等の小規模保育事業や家庭的保育事業、そして事業所内保育事業ができましたが、この連携施設についての規制緩和が段階的に進められ、今回の条例改正は卒園後の受入れ先について市が利用調整を行うに当たり、審査点数の加点などを講じることにより、卒園児が保育園などに入園できるように対応している場合は連携施設の確保が不要と、卒園後の受入れ先の連携施設がなくてもよいというものであります。今回の保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改定は、小規模保育施設などの運営に関する基準の規制緩和をさらに進めるものであり、保育の質の確保の立場から賛成できません。よって、議案第48号に反対します。  以上で反対討論を終わります。 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  この採決は、起立により行います。  議案第48号は、福祉文教委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○富田勝議長 起立多数であります。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第49号 ○富田勝議長 次に、議案第49号 深谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。  5番 鈴木三男議員。          〔5番 鈴木議員登壇〕 ◆5番(鈴木三男議員) 議席番号5番、鈴木三男です。議案第49号 深谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に対する反対討論を行います。  議案第49号についても、議案第48号と同様の理由で反対するものであります。  以上で反対討論を終わります。 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  この採決は、起立により行います。  議案第49号は、福祉文教委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○富田勝議長 起立多数であります。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第50号 ○富田勝議長 次に、議案第50号 深谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第50号は、福祉文教委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第51号 ○富田勝議長 次に、議案第51号 深谷市手数料条例の一部を改正する条例について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第51号は、産業建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第52号 ○富田勝議長 次に、議案第52号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第52号は、総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第53号 ○富田勝議長 次に、議案第53号 財産の取得について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第53号は、総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第54号 ○富田勝議長 次に、議案第54号 工事請負契約の締結について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第54号は、総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第55号 ○富田勝議長 次に、議案第55号 市道路線の廃止について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第55号は、産業建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第56号 ○富田勝議長 次に、議案第56号 令和2年度深谷市一般会計補正予算(第2号)について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第56号は、各常任委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △議案第57号 ○富田勝議長 次に、議案第57号 令和2年度深谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第57号は、総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △市長追加提出議案の報告 ○富田勝議長 次に、本日付で市長から議案1件の追加提出がありましたので、事務局長に朗読させます。  事務局長。 ◎吉岡優孝事務局長  〔朗読〕  深総発第37号  令和2年6月22日  深谷市議会議長 富 田   勝 様            深谷市長  小  島     進        議 案 送 付 書  令和2年6月2日招集の深谷市議会第2回定例会に追加付議する下記議案を別紙のとおり送付します。           記 議案第58号  令和2年度深谷市一般会計補正予算(第3号)  以上でございます。 ○富田勝議長 ただいま朗読させました議案は、印刷の上、お手元に配付しておきましたので、それによりご了承願います。 △市長追加提出議案の上程 ○富田勝議長 議案第58号を上程いたします。 △提案理由の説明 ○富田勝議長 提案理由の説明を求めます。  小島市長。          〔小島市長登壇〕 ◎小島進市長 それでは、本日追加提出いたしました議案につきまして、その概要を説明申し上げます。  追加提出した議案は、補正予算1件でございます。  議案第58号 令和2年度深谷市一般会計補正予算(第3号)についてでございますけれども、本件は新型コロナウイルス感染症対策に係る経費等を計上したいので、提出するものであります。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 △議案内容の説明
    富田勝議長 次に、議案内容の説明を求めます。  議案第58号について、吉岡企画財政部長。 ◎吉岡和弘企画財政部長 それでは、議案第58号 令和2年度深谷市一般会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。  お手元の補正予算書のほうをお願いいたします。本議案は、新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言の解除、学校や公共施設利用の再開、国の第2次補正予算成立など感染症に係る状況変化に対応すべく、新型コロナウイルス感染症対策として早急に実施してまいりたい経費に係る補正となってございます。事務を速やかに執行してまいりたいため、本日議会最終日ではございますが、追加提案させていただき、議決をお願いしたいものでございます。  1ページをお願いいたします。令和2年度深谷市一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ3億5,287万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ689億9,604万3,000円とするものでございます。  令和2年6月22日提出、深谷市長。  それでは、事項別明細書によりまして歳入歳出補正予算の内容をご説明申し上げますので、12ページをお願いいたします。初めに、歳出でございますが、3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、子育て世帯ネギー支給事業につきましては、感染症の影響により、経済的に影響を受けている子育て世帯の負担の軽減と地域経済の活性化を目的に、中学生までの子供1人につき5,000円分の地域通貨ネギーを支給するための経費を計上するものでございます。  地域子育て支援拠点事業につきましては、地域子育て支援センターにおける感染拡大防止対策に係る物品購入に係る経費を増額するものでございます。  2目児童措置費、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業につきましては、独り親家庭の生活を支援する取組の一つとして、児童扶養手当受給者等に対し、1世帯当たり5万円、第2子以降は1人につき3万円、また家計急変により収入が減少した世帯に対しては、申請に応じて5万円を支給するひとり親世帯臨時特別給付金の支給に係る経費を増額するものでございます。  13ページに参りまして、4目学童保育室運営費、公立学童保育室運営事業につきましては、感染拡大防止対策に係る物品購入経費の増額及び登室自粛要請に伴う保育料日割り減免により生じる保育料の減収分を、国、県、市それぞれ3分の1ずつの負担へ財源更正するものでございます。  私立学童保育室運営事業につきましては、感染拡大防止対策に係る物品購入経費及び登室自粛要請に伴う保育料の日割り減免により生じる減収に対する補助金を増額するものでございます。  6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、特産物PR事業につきましては、感染症の影響により消費が減退している花卉について、公共施設等における活用促進及び定着を図るため、深谷市花き生産組合連合会に対する支援金を増額するものでございます。  14ページをお願いいたします。9款1項消防費、1目常備消防費、応急手当普及啓発事業につきましては、救急救命講習における感染拡大防止対策として、非接触型体温計の購入に係る経費を増額するものでございます。  10款教育費、1項教育総務費、3目教育研究所費、特別支援教育事業につきましては、感染症の影響を踏まえた児童生徒の学びの保障のため、特別支援補助員の増員に係る経費を増額するものでございます。  15ページに参りまして、2項小学校費、1目学校管理費、小学校給食事業につきましては、感染拡大防止対策として、消毒用アルコール等の物品購入に係る経費を増額するものでございます。  小学校管理事業につきましては、感染拡大防止対策として、非接触型体温計等の物品購入に係る経費を増額するものでございます。  2目教育振興費、小学校健康・安全教育推進事業につきましては、感染拡大防止対策として、健康診断で使用する機具等の物品購入に係る経費を増額するものでございます。  小学校教育活動推進事業につきましては、感染症の影響を踏まえた児童の学びの保障のため、学級担任等の業務をサポートする職員、スクールサポートスタッフの増員に係る経費を増額するものでございます。  16ページをお願いいたします。3項中学校費、1目学校管理費、中学校給食事業につきましては、感染拡大防止対策として、消毒用アルコール等の物品購入に係る経費を増額するものでございます。  中学校管理事業につきましては、感染拡大防止対策として、非接触型体温計等の物品購入に係る経費を増額するものでございます。  2目教育振興費、中学校健康・安全教育推進事業につきましては、感染拡大防止対策として、健康診断で使用する器具等の物品購入に係る経費を増額するものでございます。  中学校教育活動推進事業につきましては、感染症の影響を踏まえた生徒の学びの保障のため、学級担任等の業務をサポートする職員、スクールサポートスタッフの増員に係る経費を増額するものでございます。  17ページに参りまして、5項社会教育費、3目公民館費、公民館施設整備維持事業につきましては、感染拡大防止対策として、非接触型体温計等の物品購入に係る経費を増額するものでございます。  7目市民文化会館費、市民文化会館管理運営事業につきましては、深谷市民文化会館及び深谷市花園文化会館アドニスにおける感染拡大防止対策として、サーマルカメラ購入に係る経費を増額するものでございます。  6項保健体育費、3目総合体育館管理費、総合体育館整備管理事業につきましても、感染拡大防止対策として、サーマルカメラ購入に係る経費を増額するものでございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、9ページにお戻りいただきたいと存じます。13款分担金及び負担金、1項負担金、1目民生費負担金、学童保育室保護者負担金、現年分につきましては、登室自粛要請に伴う保育料日割り減免による減収分を減額するものでございます。  10ページに参りまして、15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、本補正予算に計上いたしました感染症対策として実施する市単独事業6事業の財源として計上するものでございます。  2目民生費国庫補助金、母子家庭等対策総合支援事業費国庫補助金につきましては、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業に係る補助金を増額するものでございます。  地域子育て支援センター事業国庫補助金つきましては、地域子育て支援拠点事業における感染拡大防止対策のための物品購入に係る国庫補助金を増額するものでございます。  放課後児童健全育成事業費補助金につきましては、公立学童保育室運営事業及び私立学童保育室運営事業における感染拡大防止対策のための物品購入及び登室自粛要請に伴う保育料日割り減免に係る国庫補助金を増額するものでございます。  6目教育費国庫補助金、学校感染症対策費補助金につきましては、小中学校給食事業、小中学校管理事業及び小中学校健康・安全教育推進事業における感染拡大防止対策のための物品購入に係る国庫補助金を計上するものでございます。  教育支援体制整備事業費補助金につきましては、特別支援教育事業における特別支援員の増員及び小中学校教育活動推進事業におけるスクールサポートスタッフの増員に係る国庫補助金を計上するものでございます。  11ページに参りまして、16款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金、放課後児童健全育成事業補助金につきましては、公立学童保育室運営事業及び私立学童保育室運営事業における登室自粛要請に伴う保育料の日割り減免に係る県補助金を増額するものでございます。  6目教育費県補助金、教育支援体制整備事業費補助金につきましては、特別支援教育事業における特別支援員の増員及び小中学校教育活動推進事業におけるスクールサポートスタッフの増員に係る県補助金を計上するものでございます。  19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算に係る財源調整として繰入金を増額するものでございます。  以上、これらの財源をもちまして、令和2年度深谷市一般会計補正予算(第3号)を編成したところでございます。  なお、18ページから20ページに給与費明細書を添付してございますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。  これをもちまして、議案第58号 令和2年度深谷市一般会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 △議案に対する質疑、討論、採決 △議案第58号 ○富田勝議長 これより議案に対する質疑、討論、採決を行います。  議案第58号 令和2年度深谷市一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。  14番 中矢議員。 ◆14番(中矢寿子議員) すみません。質疑をさせていただきます。  ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業についてお聞きいたします。 ○富田勝議長 ページ数を。 ◆14番(中矢寿子議員) 12ページです。こちらのほうで事業及び概要のところで、独り親家庭の生活を支援する取組の一つとして、児童扶養手当受給者に対しひとり親世帯臨時特別給付金を支給するための計上ということで説明を読ませていただいていまして、そうなのだということで確認をさせていただきました。これについては、児童扶養手当受給者に対し決めたということで、一応こども未来部のほうに伺って説明を受けまして、スピード感と、それから低所得者に対する支援なのだということでお聞きして、そうですかということで納得をさせていただいたのですが、今回このひとり親世帯臨時特別給付金の事業がこの予算を通った場合に、まずお聞きしたいことが三つ、四つあるのですが、まずはこの予算が通った後のスケジュールについてお聞きしたいと思います。どんな状況、どのくらいの早さでやっていくのか。  2点目なのですが、1億5,909万7,000円のうち、諸経費を除いた金額を単純に5万円で割ると3,051件分ぐらいに当たるのですが、実際に受給を受ける世帯というのがどのくらいになったのか。先ほど部長の説明の中で、第2子とか第3子というのが5万円ではない金額でありましたので、そうすると件数的にはちょっと変わるのかなと思いましたので、実際の件数を教えていただきたいこと。  それから、この児童扶養手当を受給されていない独り親世帯というのがあるということが分かりまして、この受給がされなかった独り親世帯というのが何件くらいあるのか、把握していたら教えていただきたいと思います。  一応それだけ、今のところ教えてください。 ○富田勝議長 新堀こども未来部長。 ◎新堀浩一こども未来部長 それでは、中矢議員の質疑にお答えしたいと思います。3点にわたるご質疑です。  まず、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業のスケジュールでございますけれども、まず本日議決いただきました後、7月、8月でシステムの改修等を行いまして、7月末に児童扶養手当認定を受けている方へ対して通知を行います。8月1日から、申請が必要な方々もおりますので、その申請の受付を行います。実際の支給でございますが、児童扶養手当を既に受給している方、申請不要の方については8月31日に支給したいと思います。申請が必要な方については、審査の上、9月以降に支給していくというスケジュールでございます。  続きまして、支給世帯が何件あるかということでございますけれども、まず児童扶養手当の受給されている方が1,165世帯あります。そのほかに児童扶養手当を受給する資格がある方のうち、公的年金、遺族年金等を受給受けているため受給できないでいる方が、これ申請すれば5万円を支給するわけなのですけれども、その方々が15世帯ということでございます。合計いたしまして、1,180世帯に対しての給付を予定しております。  それから、3点目の児童扶養手当の受給されていない世帯ということでございますけれども、そちらについては先ほどの公的年金等を受給しているため受給できないというのか15世帯程度あります。  それから、所得が一定額以上、扶養の人数によって変わるわけなのですけれども、その扶養の人数を超えているがために支給停止というふうになっている方が、およそ200世帯程度いますので、その方は世帯の家計が急変していれば、申請をして受給申請ができるということでございます。  以上です。 ○富田勝議長 14番 中矢議員。 ◆14番(中矢寿子議員) ありがとうございます。  再質疑ですが、聞いていくと、今回のこの資格に入っていない方というのは、本当に大した数字ではないという部分と、スピード感、低所得者というふうなことでくくりをくくっているわけなのですが、スピード感といってもこの7月、8月、まだ7月になっていない状況の中で、これから申請が始まるわけですけれども、そんなに例えばもらえない世帯というのを外すほどの期間は、ずれ込みがないような気もするのですが、国が今回の児童扶養手当を受給されている世帯ということで決めたということだったので、そこは市が決めたわけではないので仕方ないなと思ったのですが、こども未来部だったり、市のそういう担当だとすれば、スピード感という部分では、独り親という一つのくくりで受給資格を今回受給されるようにしたとしても、そんなにスピード感という部分では変わらなかったのではないかなと思います。  あと、今回コロナの対策という部分では、どんな家庭であってもコロナの影響というのは少なからず受けていると思いますので、何かどうしてこんなふうなくくりをしたのだろうということで、ちょっと疑問に思いました。  ここで、先ほど資格はあるけれども、遺族年金があって支給できなかった人というのが、申請をすれば可能になるというこの15件に関してなのですが、最初の部長が説明していた、所得が減収になったというのが分かれば、申請したときに受給できると言っていた申請と、この15件の申請の手続というのは同じことを示すのでしょうか。 ○富田勝議長 新堀こども未来部長。 ◎新堀浩一こども未来部長 それでは、中矢議員の再質疑にお答えします。  まず答弁の前に、先ほど質疑の中であったとスピード感を持ってということでございますけれども、スピード感を持ってやったのは5月20日の臨時会で補正予算(第1号)で議決いただきました児童扶養手当受給世帯支援金という市の独自の事業で、3万円を配る事業でございます。そちらのほうをスピード感を持ってやりたいがために、児童扶養手当受給者に対して、給付を3万円を行ったわけでございます。それについては、6月12日にもう既に支給済みでございます。  こういう市独自の事業が各地で行われたわけなのですけれども、そういうところが受けまして、国のほうでこの第2次補正予算の中で独り親に対しての給付金ということで、今回のひとり親世帯臨時特別給付金の制度ができました。国においては、1世帯当たり5万円ということで、市町村よりも多かったりということはあると思いますけれども、それについて、それに漏れた方についても申請をすればできるというような制度で、国のほうは今回制度を設計したわけです。ですから、スピード感を持ってやったケースについては、市の独自の事業の3万円のケースでございます。  この新型コロナウイルスに係る子育て世帯の定額給付というのが、今回の補正も含めまして、まず10万円の特別定額給付金が全世帯にあります。それから、国のほうの事業ですけれども、これも5月20日の臨時会のときの専決で、専決3号で承認いただきました子育て世帯臨時特別給付金ということで、児童手当の受給者に対して1万円というのを支給いたします、これから。それから、先ほど申しました市のほうの児童扶養手当の受給世帯に対して3万円ということで、今までこのようなことをやったわけですけれども、今回中学生以下の全世帯ということで、子育て世帯ネギー支給事業ということで5,000円分のネギーカードを送るということと、ただいま質疑のありましたひとり親世帯臨時特別給付金というのを設けまして、これは国の制度でございますけれども、そういうことでやっております。様々な制度によりまして、いろいろな制度には漏れる方が多少おると思うのですけれども、いろいろな制度を組み合わせて子育て世帯の負担軽減を狙っているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。  ご質疑の申請でございますけれども、遺族年金を受給している方の申請、それから家計急変で申請する方、これは別の申請かということですけれども、別の申請になります。  再質疑の答弁とさせていただきます。 ○富田勝議長 14番 中矢議員。 ◆14番(中矢寿子議員) どうもありがとうございます。ちょっと頭の中が混乱していまして、分かりました。了解です。  ただ、もう一度確認したいのは、この全ての事業なのですが、子育ては基本的に18歳までと思うのですが、ここの言う独り親世帯の子育ての世帯というのは18歳までとしていいのかどうか。子育て世帯支給事業では、一応中学生というくくりがあるので、こちらの独り親世帯の子供に関するものは18歳と考えていいのか、そこの確認をさせていただきたいと思います。すみません。 ○富田勝議長 新堀こども未来部長。 ◎新堀浩一こども未来部長 独り親世帯については、基本的に児童扶養手当の受給世帯を基本としておりますので、18歳未満ということになります。一部、障害等があれば二十歳までということもありますが、基本的には18歳までということでご理解いただきたいと思います。  それから、子育て世帯ネギー支給事業のほうは中学生までということで組んでおりますけれども、こちらについては新型コロナウイルスの感染拡大防止の影響によりまして収入が減少している子育て世帯が多いこと。それからもう一点が、学校等の休業により給食が提供されず、家計の支出が増加しているということから、中学生以下の子供がいる世帯に対してネギーカードの支給をするということで、こちらは組んだものでございますので、ご理解いただきたいと思います。 ○富田勝議長 5番 鈴木三男議員。 ◆5番(鈴木三男議員) 今のに関連して12ページの予算ですが、子育ての関係ですが、今言った中学生までの支給ということで、どれくらいの世帯になるのかということと、それから子供1人につき5,000円分のということなのですが、どのように支給をするのかということで、いつ頃どうするのかという、このことについてもお尋ねをしたいと思います。  それと、サーマルカメラについては一般質問したのですけれども、この非接触型体温計と区別をされているわけですが、これ非接触型体温計というのはどういったものなのか。 ○富田勝議長 ページ数をお願いします。 ◆5番(鈴木三男議員) これはあちこちあるのですけれども、取りあえず14ページの応急手当普及事業で、それぞれ学校でも…… ○富田勝議長 マイクによく入るようにお願いします。 ◆5番(鈴木三男議員) 非接触型の、これは各学校だとかあちこちにあるわけですが、それについての説明を、サーマルカメラとの違いについてで、一番早いところで説明いただければと思いますが、14ページの警防課の方のほうへよろしいですか。応急手当普及のところに非接触型体温計の購入費にということで、大体値段と、どれくらい購入されるのか。一番警防課の予算が14万円ですから少ないのですが、これで何台ぐらい買えるのかなというのがあります。  それから、13ページの特産物PR事業640万円なのですが、これは生産組合への支援金を増額するということなのですが、どういった形で支給をされるのか、そのまま支給されるのかどうか、それについてもお尋ねをいたします。 ○富田勝議長 新堀こども未来部長。 ◎新堀浩一こども未来部長 それでは、鈴木委員の質疑にお答えしたいと思います。  子育て世帯ネギー支給事業でございますけれども、こちらについてはまず中学生までどれくらいの人数かということです。ゼロ歳から、生まれたばかりの子から中学生までということで、住民基本台帳に記録されている方々を対象としております。6月30日を基準としたいと思います。おおよそ1万8,000人を予定しております。1万8,000人に対して5,000円のネギーカードということですので、9,000万円という金額になります。  どのようにお届けするかということですけれども、7月の下旬頃になります、予定としては。配布対象者の世帯に対して郵送するという形でお送りしたいというふうに思っております。  以上です。 ○富田勝議長 奥消防長。 ◎奥猛消防長 それでは、お答えいたします。  非接触型体温計とサーマルカメラとの違いといいますか、少し目的が違ってくるのかなというふうに思います。サーマルカメラにつきましては、不特定多数の、ある程度の人数が対応できるのには有効かと思います。また、非接触型の体温計につきましては限られた人数といいますか、ある程度の人数のところに対して一人一人に対してやっていきますので、取扱いしやすいという利点があるかと思います。  金額的なことなのですけれども、非接触型の体温計につきましては、現在うちのほうでは10台を予定しております。ですから、1台当たり1万2,000円から1万3,000円程度ということで考えてございます。  以上です。 ○富田勝議長 飯野産業振興部長。 ◎飯野勇人産業振興部長 それでは、鈴木委員のご質疑にお答えいたします。  640万円の支援金をどういった形で支給するのかというご質疑かと存じます。こちらにつきましては、深谷市花き生産組合連合会がさいたまの花普及促進協議会にこういった事業を行いたいということを要望しまして、一般質問でもお答えいたしましたが、事業規模とすると1,600万円の事業になります。これにつきまして、国の補助が960万円入ります。本来であれば、残りの640万円、今回市が支援金として支出する分なのですけれども、こちらにつきましてはさいたまの花普及促進協議会自体が持たなければいけない部分なのですけれども、昨今の花需要の低迷ということで、支援金という形で市が足りない640万円分を花き生産組合連合会のほうに支給するというような形になります。  以上でございます。 ○富田勝議長 5番 鈴木議員。 ◆5番(鈴木三男議員) 中学生に5,000円分の地域ネギーということなのですが、地域振興券の関係でネギーの金額、どういった形で、5,000円分のネギー分と、ばんと渡すのか、どういうふうな形の、もう少し具体的なものがないのかなということです。  郵送も7月下旬にということですが、1万8,000人というと、世帯数にするとどれくらいになるのか、分かりましたら教えてください。  それから、農業振興については640万円というのは1,600万円の中に、その一連の中のお金だと思うのですが、現金として支給されるということなのでしょうかということです。  それから、サーマルカメラと非接触型のカメラについては、随分使い方に違いがあるというふうなことなのですが、市民の皆さんが一人一人検温するのであれば、それであれなのでしょうけれども、これから非常事態が解除されて、大きな集会だとか、いろいろな行事が行われる中で、その使い方も変わってくるかと思いますけれども、これについては了解で分かりました。 ○富田勝議長 新堀こども未来部長。 ◎新堀浩一こども未来部長 それでは、鈴木議員の再質疑にお答えします。  ネギーカードの送付をもうちょっと具体的にというお話です。このネギーカードは、今テイクアウト等で産業振興部のほうで300円のネギーカードが流通しているわけなのですけれども、それと同じような形で使うために、1,000円のネギーカードを5枚、お釣りが出ない形で、5枚を子供1人当たりに送付したいと思います。送付については、普通郵便でお送りいたします。普通郵便で大丈夫なのかということもあろうかと思いますけれども、ネギーカード自体は再発行等をした場合には、届かなかった部分については金額を付与しませんので使えないという状態になりますので、ダブルで支給することはないということでございます。届いた後に金額を付与するという方式を取りますので、普通郵便で届けたいというふうに思っています。  それから、届ける世帯数でございますけれども、1万8,000人の子供に対して1万1,000世帯が対象でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○富田勝議長 飯野産業振興部長。 ◎飯野勇人産業振興部長 それでは、再質疑にお答えいたします。  市の支援金640万円をどういった形で支給するのかということでございます。こちらにつきましては、全体事業費1,600万円のうち、先ほどもご説明申し上げました960万円が協議会に国から支払い、支給されまして、そのお金について、実際市の花き連が花卉に使用した額について請求して精算という形になります。なので、逆に花き連とすると、当初の手持ちのお金がない形、要はそこの部分について市のほうが支援していくということですので、当初から640万円につきましては支給のほうはさせていただきます。ただ、全体ボリューム1,600万円というのも、それは国のほうに申請上げている中で1,600万円で、これできちっとどういう枠組みでなるかというのも確定しますので、その中での支給になります。また、終わった後にも、当然市のほうにもご報告はいただくような形では考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○富田勝議長 2番 福島議員。 ◆2番(福島秀樹議員) 今のネギーの関係なのですけれども、5,000円分ということで、昨日で確かテイクアウトとデリバリーの配布については終わっていると思いますけれども、こちらの5,000円、これからの今後のネギーを使用するのに当たって、ネギーの使用できるところの考え方というか、今後どのようにやっていくのかちょっと教えていただければと思います。 ○富田勝議長 飯野産業振興部長。 ◎飯野勇人産業振興部長 それでは、福島議員のご質疑にお答えいたします。  今うちのほうで、今ご質疑にございましたとおり、昨日300円のネギーカードが配布終了しまして、7月1日から8月31日までの間に使用できるようにということで、先週実際に取扱い店舗、希望する店舗に対しまして説明会を行いまして、今時点で139店舗、300円ネギーの実際に使用可能店舗としてご登録いただけるということでお話は受けております。これで、また5,000円ということで、使用できる日にちもまた違う枠で増えますことから、うちのほうとしましても秋口以降、一般質問でも何度かご説明させていただきましたが、そちらのほうの地域通貨本格のネギーに向けて店舗のほうを、少しまた開拓のほうは併せてさせていただきたいと思っていまして、ですので300円ネギーの段階で、先ほど139店舗とお話し申し上げましたけれども、そちらのほうも使用店舗をどんどん増やしていって、また5,000円のほうでも使っていただけるようにどんどん店舗を増やしていって、最終的に秋口以降というのですか、そちらのほうで実際今やろうと思っているネギーのときに、ある程度の使える店舗ができるような、そんなような形で戦略的に進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○富田勝議長 3番 今井議員。 ◆3番(今井慶一郎議員) お願いします。議案書でいうと15ページ、小学校管理事業、16ページの中学校管理事業も同じなのですけれども、参考資料の説明の中にフェースガードという言葉があります。フェースガードは、これは生徒の方もされるということでの備品に当たりますか。  それと、もう一つ、フェースガードはマスコミでも見られたことあると思うのですけれども、蒸れたり頭を締めたりして、特に子供に関しては、もし生徒に使うということであれば、ちょっと集中力が落ちたりということで、あまり評判がいいものではなくて、いろいろな業者からいろいろなものが出ておりますけれども、ちょっと医師会のほうもいっぱいいろいろなものを使っていますけれども、割と評判がいいのが眼鏡タイプみたいなものがあるのです。そうすると頭の締めつけもないもので、そういったものを推奨できればなと思うのですがもし、もしもう購入とかされているようであれば仕方ないのですけれども、今後購入のご検討があれば、そういったものをお薦めいたします。いかがでしょうか。 ○富田勝議長 植竹教育部長。 ◎植竹敏夫教育部長 それでは、今井議員のご質疑にお答えいたします。  15ページ、小学校管理事業、16ページでは中学校管理事業でございますけれども、フェースガードをこの中で購入を考えておりますが、利用する対象者といたしましては、教職員の分と、児童生徒の健診に当たっていただきます学校医の方を考えております。  以上です。 ○富田勝議長 3番 今井議員。 ◆3番(今井慶一郎議員) ありがとうございます。教職員の方も、大人とはいえ同様の考えもあるかと思いますので、一応ご参考ということで、よろしくお願いします。 ○富田勝議長 12番 三田部恒明議員。 ◆12番(三田部恒明議員) それでは、歳入のほうで10ページになります。新型コロナウイルスの感染症対応の地方創生臨時交付金ですけれども、2兆円増額になったことで、そもそもその部分についての深谷市への配分の内示は、もう既にあったのでしょうか。その確認をお願いしたいのが1点。  それから、歳出のほうで15ページ及び16ページ、小学校の教育活動の推進事業がございます。こちらについては、スクールサポートスタッフの増員の費用の増額ということなのですけれども、このスクールサポートスタッフでございますけれども、小中何名ぐらいの増員なのか、雇用期間がどうなのか、それから資格要件がどうなのか、その点について確認をお願いしたい点。  それから、同じく15ページと16ページで小学校の管理事業、それから中学校の管理事業がございます。こちらについては、もちろん新型コロナウイルスの感染症対応なのですけれども、学校の感染症対策、それから子供の学習を保障するための予算ということで、こちらについても校長先生の判断で、迅速かつ柔軟に対応しますよ、1校当たり概算なのでしょうけれども、100万円とか300万円の間で迅速に申請ができますよということなのです。これは下から積み上げてきたものなのでしょうか、その確認だけ。 ○富田勝議長 吉岡企画財政部長。 ◎吉岡和弘企画財政部長 それでは、三田部議員のご質疑、臨時交付金の関係の部分につきましてご答弁申し上げます。  6月12日に国の2次補正のほうが議決になったという状況でございますけれども、今日現在まだ、実際には深谷市、市町村の各枠についてはまだ提示はない状況でございます。1次の補正のときが、国の補正が通った後、かなり早い時期には来たわけでございます。前回3億9,500万円ということでございまして、今回もその状況を見ながら、また編成をしていきたいということで、一般質問でも幾つかご質問等もいただいている状況でございます。  今回の歳入1億1,000万円の計上をさせていただきました。1次が1兆円の総額の中で、今回2兆円ということでございますので、今回全額を引き出すという考え方ではございませんが、今後事業内容やまた緊急性、いろいろとまた総合的に勘案しながら、また予算化のほうも対応してまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○富田勝議長 植竹教育部長。 ◎植竹敏夫教育部長 それでは、お答えいたします。  最初に、小中学校の管理費の関係で購入するもの等につきましては、各学校のほうで希望されているものを聞き取りまして、それを基に、一括発注のほうが経費的にも有利かと思いますので、事務局のほうでこちらのほうの購入手続を進めていこうという考えでおります。  続きまして、教育活動推進事業、小中ですけれども、これはお話しのとおりスクールサポートスタッフの増員でございます。まず人数ですけれども、小学校では7人、中学校では5人、計12名の増員を考えております。また、その期間ですけれども、日数で申し上げますと140日間程度、週でいえば28週ということになりますが、週5日間勤務するということで考えています。また、その任用に当たっての資格要件でございますけれども、スクールサポートスタッフについては、教職員の資格とか特別な資格要件は、任用に当たっては条件にしておりません。  以上です。 ○富田勝議長 13番 五間議員。 ◆13番(五間くみ子議員) すみません、1点だけ質疑させてください。  10ページ、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金についてなのですけれども、先ほど部長の説明では、市単独として6事業だというふうに説明があったかと思います。この事業名を教えてください。 ○富田勝議長 吉岡企画財政部長。 ◎吉岡和弘企画財政部長 それでは、五間議員のご質疑に答弁申し上げます。  先ほど議案説明で申し上げたように、6事業ということでございます。予算書のほうの説明が、ちょっとなかなか見にくい部分がございますので、説明をさせていただきます。一番大きいところが、先ほどの子育て世帯ネギー支給事業でございまして、こちらの補正予算書12ページになります。こちらの子育て世帯ネギー支給1億397万3,000円に、まず充てさせていただいております。  続きまして、13ページの農業振興費、特産物PR事業でございますが、こちらの640万円の市からの支援金につきまして、交付金のほうを充てさせていただいております。  次に、14ページになります。常備消防費、応急手当普及啓発事業でございますが、こちらの物品購入の14万円のほうに充てさせていただいております。  続きまして、補正予算書のほうの17ページになりますが、公民館施設整備維持事業でございますが、こちらは物品購入、体温計等でございますけれども、こちらに104万円。  その下の市民文化会館管理運営事業の200万円、サーマルカメラでございます。  あと一番最後ですか、総合体育館整備管理事業200万円、こちらもサーマルカメラになりますが、こちらの6事業ということになります。よろしくお願いします。 ○富田勝議長 6番 村川徳浩議員。 ◆6番(村川徳浩議員) 12ページのやっぱり子育て世帯ネギー支給事業なのですけれども、先ほど飯野部長のほうの答弁の中で、ネギーが使えるうちが139店舗というふうに聞いたのですけれども、その中で飲食店の関係が多分109とか110とか、そのくらいだったような気がするのですけれども、そうするとほとんどの今の感じで言うと、ネギーカードを持った人は飲食店に集中するのではないかなという気がするのですけれども、ちょっと混乱が起きるような気がして仕方がないのですけれども、それだけのカードがそういったところに集中すると、そこら辺のところは、ちょっと私が勝手にそういうふうに何か混乱するというふうにイメージを持っているだけなのかもしれないのですけれども、逆に言えば飲食店以外の店舗というのはどういう深谷のお店があるのでしょうか。そこらも含めて、ちょっとお話を伺いたいのですけれども。 ○富田勝議長 飯野産業振興部長。 ◎飯野勇人産業振興部長 それでは、村川議員のご質疑にお答えいたします。  ちょっと分かりづらくて申し訳ないのですけれども、まず今回テイクアウト、デリバリーでがんばろう!深谷ネギーカード取扱店ということで、全部で152店舗入っています。こちらは村川議員おっしゃるとおり、テイクアウト、デリバリーなので飲食がベースで、そのほかに自店で作っているものでテイクアウトできるものというのも入れて、なおかつ花屋さんというのもまた入れてということで、最終的に152店舗ホームページで掲載されていて、取り扱っているのも139店舗、ちょっとこれ分かりづらいところなのですが、まずそういうのがありました。  今回、店主説明会を実施しまして、150店舗にご説明をさせていただいて、現在登録していただいているのが139店舗です。こちらについては、ホームページに掲載していた店舗がそのまま来ているわけではなくて、全く違う、要は自分のうちで使ってもいいよという、そういうお店を募集していますので、逆に言うと飲食店で配るのは配るけれども、使うのはちょっと精算が大変なのでいいよというところもいらっしゃると思います。今ちょっと区分が、私の手元にある資料だとちょっとないのであれなのですけれども、でもかなり今まで電気屋さんであるとか、あとは洋服屋さんであるとか、普通にアリオで買えたりとか、ベルクであったりとか、そういったところも入っています。  ただ、本当のことを言って139店舗は、ちょっとまだまだ少ないというのはこちらでも自覚しておりますので、こちらの店舗数については増やしていくという段取りで、今ちょっと考えておりまして、要はこの5,000円の今回配布するネギーカードを見据えてというのではなくて、この300円のカードでも139はちょっと少ないかなと思っていますので、もう少しそれが増やせるような形でどんどん、どんどん展開していって、逆に言うとこの段階踏んでネギーというのをよく知ってもらういいきっかけにもなるかなと思っていますので、ぜひ先ほどもご答弁申し上げましたけれども、秋口の地域通貨の本格導入というか、実証実験の際、要はプレミアムつきの際にもっと買っていただくのと参加店舗が増えているという、そんなような状態に持っていきたいと思っておりますので、そこら辺のところを逆にご支援のほうをお願いできればと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○富田勝議長 6番 村川議員。 ◆6番(村川徳浩議員) あと、ちょっとどんなふうになるか分からないのですけれども、例えば使用期限とかということになると、本当に何かどうなのかなという、要するに使われ方によって、使える期間とかというものをある程度設定したりというようなことは考えているのでしょうか。 ○富田勝議長 新堀こども未来部長。 ◎新堀浩一こども未来部長 子育て世帯ネギー支給事業の使用期間ですけれども、8月1日から9月30日を予定しています。ですから、テイクアウトよりも1か月先までということでございます。こちらについては、方式は300円のやつと同じで、使い切りという形になります。秋口の、プレミアムつきとの区別をするために、9月30日の使用期限を設けているという状況でございますので、その間に使っていただきたいということでご理解いただきたいと思います。 ○富田勝議長 6番 村川議員。 ◆6番(村川徳浩議員) 最後に1つ確認なのですけれども、そうすると9月30日を過ぎてしまった場合には、それは無効になってしまうということですよね、当然。 ○富田勝議長 新堀こども未来部長。 ◎新堀浩一こども未来部長 9月30日過ぎて使っていない部分については無効になるということで、もう使えないということでございます。 ○富田勝議長 ほかにありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第58号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。  まず、本議案に対する反対討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 次に、賛成討論はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第58号は原案どおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 △人権擁護委員候補者の推薦について ○富田勝議長 次に、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  本件について説明を求めます。  小島市長。          〔小島市長登壇〕 ◎小島進市長 それでは、人権擁護委員候補者の推薦について申し上げます。  本市におきましては、現在13名の方々が法務大臣の委嘱を受け、人権擁護委員として基本的人権の擁護及び自由人権思想の普及高揚にご尽力をいただいておるところであります。この委員のうち、大木久子氏の任期が令和2年6月30日をもって満了となるところであります。このたび法務大臣に対し、大木久子氏の後任といたしまして髙野君江氏を推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市議会のご意見を求めるものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○富田勝議長 これより人権擁護委員候補者の推薦について質疑を行います。  質疑はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については適任であるとすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は適任であるとすることに決しました。 △市長の挨拶 ○富田勝議長 次に、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。  小島市長。          〔小島市長登壇〕 ◎小島進市長 令和2年深谷市議会第2回定例会閉会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。  現在の議場を定例会本会議として使用するのは、本日が最後となります。この議場があります本庁舎は、昭和41年に建設され、約50年が経過し、深谷市の市政運営の中核の場として機能してきたところであります。また、今日までこの議場において、深谷市の発展のため、活発な議論を重ねてこられた歴代の市長、議長、副議長、市議会議員の皆様方には、心から感謝と敬意を表する次第でございます。  私は平成7年、34歳で市議会議員に当選し、この議場から議員活動を開始いたしました。数々の発言、議論を通じ、多くの経験をさせていただいたこの議場は、今の私を育ててくれた大変思い出深い場所であります。新庁舎に移転いたしましても、初心を忘れず、引き続き市政運営に取り組んでまいる所存であります。  議員各位におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げ、簡単ではありますが、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 △議長の挨拶 ○富田勝議長 私からも、本議場における最後の定例会を閉会するに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  本定例会においては、議員各位の終始極めて慎重かつ熱心なご審議により、全議案を滞りなく議了し、本日ここに無事閉会の運びになりましたことを厚く御礼申し上げます。  さて、深谷市役所は7月27日に新庁舎への移転を迎えることとなり、この議場で行われます本会議も本日が最後となります。今日に至るまで、昭和、平成、令和と半世紀にわたり、多くの先人たちが数々の論議を積み重ねてこられたこの議場も、本日をもってその長い歴史に幕を閉じます。今後は、舞台を新議場に移し、深谷市の新たな歴史を刻んでいくことになりますが、我々議員といたしましても、さらなる市政発展のため、より一層の研さんに努めるとともに、議決機関としての使命を果たし、市民の負託に応えてまいりたいと存じます。  結びになりますが、皆様方の一層のご自愛とご健勝をご祈念するとともに、この議場に対し感謝の念を表し、閉会の挨拶といたします。 △閉会の宣告 ○富田勝議長 以上で、令和2年深谷市議会第2回定例会を閉会いたします。 6月22日午前11時15分閉会...